ともに生きる地域を、
タッグでつくる。

成人移行期の医療的ケア者・重症心身障害者の
在宅・救急医療連携プロジェクト

成人期になっても、必要なときにつながれるように。
本人・家族と地域の人々が、
普段から顔を合わせ、学び合っています。

青、ターコイズ、ピンク、赤、黄色が、それぞれの色を保ちながら一つにつながる抽象アート
違う色が、違うまま、つながる。

次回のパステルタッグ

第6回パステルタッグ(第2部)
在宅・救急医療連携セミナー

きょうだい支援における移行~急性期から地域生活まで~

きょうだいも、成長し、自分の暮らしを歩んでいく。
急性期から地域生活まで、家族全体の変化を一緒に考えます。

14:00~16:00
ガーデンホテル紫雲閣 東松山

参加無料定員60名・先着順

受付期間:2026年9月28日(月)~10月13日(火)まで延長

受付期間中
第6回パステルタッグプロジェクト 在宅・救急医療連携セミナーのチラシ。テーマはきょうだい支援における移行。
チラシを拡大して見る

最近のこと

パステルタッグの、
最近のこと。

すべてのお知らせ

パステルタッグのこと

成人移行期も、
在宅と救急をつなぐ。

一人ではできないことも、
誰かとタッグを組むことで、できることがある。

パステルタッグプロジェクトは、成人移行期の医療的ケア者・重症心身障害者の、在宅医療と救急医療をつなぐプロジェクトです。成人移行に伴って途切れやすい連携を強化し、必要なときに救急受診や入院につながることを、地域のあたりまえにしていくことを目指しています。

2024年10月、埼玉県の県央・比企地域で活動を始めました。大切にするのは、本人の意思、選択、可能性。本人・家族と、医療、福祉、教育、行政、消防・救急、地域の人々が、専門性や経験、暮らしの知恵を持ち寄り、このつながりを育てています。

私たちが大切にしていること
セミナーのあと、本人・家族と参加者がブランドアートを囲んで集まった写真
第3回セミナーを終えて(2025年5月29日)

はじまり

大人になっても、
いつもの地域で。

医療的ケア者や重症心身障害者が成人期を迎えるとき、小児医療から成人医療への移行の中で、在宅と救急・入院医療がつながりにくくなることがあります。体調を崩し、救急受診や入院が必要になっても、受け入れ先を探すことが難しい場合があります。

いざというときにつながるために、普段から顔を知り、話し合う。本人・家族と、医療、福祉、教育、行政、消防・救急、地域の人々が、互いの経験を持ち寄り、声をかけ合える関係を育てています。

こうした平時の積み重ねが、成人期も必要なときに救急受診や入院につながれる地域の土台になると考えています。

「18歳の壁」は、移行期に生じるさまざまな課題を表す言葉です。すべての医療や支援が18歳で一律に終了するという意味ではありません。

こんな地域を、一緒につくりたい

「こう暮らしたい」から、
つながりがはじまる。

在宅・救急連携を土台に、年齢や制度、医療機関が変わっても。本人が必要な支援を得ながら、自分らしく暮らせる地域を目指します。

私たちが目指す地域
本人の意思と暮らしからつながる地域のネットワーク中央の本人も、家族、医療、訪問看護、福祉、教育・就労、行政、消防・救急、地域と対等につながる一員です。外側の人々も互いにつながり、知恵や経験を持ち寄ります。線は上下関係や一方向の支援を表しません。家族在宅医療訪問看護かかりつけ医病院・救急医療福祉相談支援教育・学校就労行政消防・救急地域家族在宅・訪問病院・救急福祉教育・就労行政消防・救急地域本人意思・選択・暮らし本人
本人の意思・選択・暮らしからつながる。
希望を伝える。経験を分かち合う。一緒に選び、考える。
本人も、周りの人も、つながりをつくる一員です。

パステルタッグの日々

知ることから、
少しずつ。

日常の出会いから、いざというときの連携まで。

模型と器材を囲み、講師と参加者が一緒に気道緊急への対応を学ぶ場面
TraCAREと連携した第5回セミナー・気道緊急ハンズオン(2026年5月10日)

知る・学ぶ

まず、互いのことを知るところから。

見学したり、話したり、一緒に体験したりしています。

一緒に学んだ日のこと
生活介護事業所で、利用者と訪問した人たちが一緒に写る見学会の写真
第2回セミナー・生活介護事業所の訪問・見学会(2024年12月26日)

つながる

困ったときだけではなく、普段から。

顔を知り、声をかけられる関係を少しずつ育てています。

地域で話し合ったこと
医療的ケアひろばで、子どもと保護者が説明を聞いている活動風景
まちの みんなの 医療的ケアひろば(2026年1月25日)

分かち合う

地域で学んだことを、その先へ。

研究や学会も、活動を分かち合う一つの方法です。

学んだことを、その先へ

これまでの積み重ね

出会ったことを、
次のつながりへ。

少しずつ、顔の見える
関係が増えています。

5回のセミナーを重ねながら、
延べ500名以上が同じ場で
学び、考えてきました。

第1回から第5回までのセミナーに、本人・家族、医療、福祉、教育、行政、消防・救急など、多様な立場の人が参加しました。

※各回の参加者集計に基づく延べ人数。開催回により演者・スタッフ等の集計条件が異なります。

つながる人たちの声

みんなの紹介を見る

横に動かして、皆さんの声をご覧ください。

田村智さん立場や専門の違う人たちが、それぞれの経験や思いを持ち寄り、顔の見える関係をつくりながら、一緒に地域の未来を考え…全文を見る →中村小百合さん成人移行期における在宅と救急の連携を原点に、立場や専門の違う人たちが顔を合わせ、それぞれの経験や思いを持ち寄り…全文を見る →茂木健司さん在宅・救急医療の連携を軸に、医療的ケア児者・重症心身障害児者のための支援の輪を広げる、スーパーなチーム全文を見る →長谷川裕美さん医療的ケア児者•重症心身障害者、ご家族とともに地域で安心して暮らすために様々な職種がタッグを組んで取り組んでい…全文を見る →丹羽彩文さん私は子どもの頃から、医療的ケアのある人と一緒に育ってきました。だから、医療と福祉の垣根なんて、そもそも誰のため…全文を見る →吉田隆俊さん良い地域にしたい。そんな思いを共有して、一緒に考えて、具体的に一歩を踏み出す。いつも尊敬するチームです!全文を見る →解良深雪さん医療・教育・福祉の専門職や、医療的ケア児者・ご家族はもちろんのこと、出会ったすべての人々が意見やアイデアを出し…全文を見る →五十嵐貴幸さん立場や職種等の役割を超えて、医療的ケアのある方やご家族が、地域で安心して暮らすための未来を一緒に考え行動できる…全文を見る →

これまでの歩み

一つひとつの
出会いを重ねて。

出会いから学びへ。日々の連携から、地域の外への発信へ。

  1. 2024.10

    生活の場を知ることから、活動が始まりました。

    2024年10月30日に第1回セミナーを開催。在宅医療と救急医療が、地域で何を共有できるかを考えました。

  2. 2024.12

    本人・家族と福祉の経験を、同じ場で学びました。

    12月26日の第2回では、家族と施設職員の経験や思いを共有しました。

    生活介護事業所で、利用者と訪問した人たちが一緒に写る見学会の写真
    第2回セミナー・生活介護事業所の訪問・見学会(2024年12月26日)
  3. 2025.05

    地域の実践と、制度の課題をつなぎました。

    5月29日の第3回は、生活介護事業所への訪問と、医療的ケア児支援法をめぐる講演・対話を行いました。

  4. 2025.11

    災害時にも途切れないつながりを考えました。

    11月14日の第4回では、能登半島地震での経験と埼玉県内の取り組みから、平時の情報共有と災害への備えを考えました。

  5. 2026.01

    子どもたちと、地域の医療的ケアに出会いました。

    1月25日、北本市の地域イベントに「まちの みんなの 医療的ケアひろば」を出展。体験とヒーローマップづくりを通して、地域のつながりを一緒に考えました。

    活動写真を掲示した会場で、人たちがテーブルを囲む地域イベントの様子
    医療的ケアひろば・多職種連携体験のコーナー(2026年1月25日)
  6. 2026.05

    本人・家族と専門職が、気道緊急をともに学びました。

    5月10日、気管切開のケアを学ぶ活動「TraCARE」と連携し、第5回ハンズオンを開催。31人が受講し、実技と対話を重ねました。

    第5回パステルタッグセミナーを終えて、本人・家族、参加者と講師が集まった集合写真
    TraCAREと連携した第5回セミナーを終えて(2026年5月10日)

    第5回セミナーの開催報告を見る

    車いすの参加者を含む人たちが同じ輪になり、器材を前に話し合うセミナーの場面
    第5回セミナー・小さなグループでの実技と対話(2026年5月10日)
  7. 2026.07–08

    地域で得た学びを、学会で共有しました。

    日本在宅医療連合学会、日本小児在宅医学会で、連携づくり、気道緊急への学び、地域共生の実践を報告しました。

学んだことを、その先へ

やってみて、振り返って、
分かち合う。

現場の経験を記録し、学会などで共有しています。何が変わったか、何がまだ分からないかを確かめながら、地域づくりに役立つ知見を育てます。

研究・発信を見る
まちのヒーローマップづくりで使った台紙やシールが並ぶテーブル
「まちのヒーローマップづくり」のテーブル(2026年1月25日)

一緒にできること

できることを、
少しずつ持ち寄って。

活動を知ることから、一緒に考えることから。
できることを持ち寄る、その一歩を。

一緒にできること